滞在日記 8/2同行記者の報告
ワシントンDC そしてニューヨークへ
2日はNEWSEUMと国立自然史博物館に行きました。
NEWSEUMはニュースとジャーナリズムに関する博物館。過去の新聞でニュースを振り返ったり、ベルリンの壁の展示があったりと盛りだくさんの内容でした。自分の取材テーマで、来館者らへの取材を試みようと奮闘する姿はジャーナリストに不可欠な姿勢です。
自然史博物館は動物や海野生物の大きな像、多様な分野が迫力ある展示で迫ってきました。
昼食後は学生記者に一番の人気を集めた運転手のジェームスさんやお世話になったガイドさんらともお別れ。一路、バスでニューヨークへ。
国立自然史博物館ですNEWSEUM見学では驚きを呼んだベルリンの壁。反対の東ドイツ側はきれいなままジャーン!迫力の展示ですニューヨークへのバスの車中。現地コーディネーターの川尻千晶さんのレクで気持ちも新たに!
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中学生・高校生派遣感想
髙瀬ひかる(川中島中学2年・長野市) |
けさ、ホテルのエレベーターで男性と一緒になりました。知り合いでもない私に「どこから来たの?」と声をかけてくれました。今日は朝から、アメリカ人のフレンドリーさを改めて実感しました。
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藤室東子 (三陽中学3年・長野市) |
NEWSEUMで見た本物のベルリンの壁は想像以上に大きくて、西ドイツ側には落書きがたくさんあり、その時の人々の声が伝わってくる。途中で体調が悪くなり辛かったが、先輩や友達が手を差し伸べてくれて嬉しかった。。
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羽田蒼馬 (塩田中学2年・上田市) |
NEWSEUMではトランプ政権の報道規制について質問しました。来館した46歳の女性は、トランプ大統領がツイッターや「フェイクニュース」などの言葉で混乱を招いていると感じるそうです。取材をする側にも聞いてみたいと思います。
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小宮山伶佳(軽井沢中学3年・軽井沢町) |
今日、17歳の女の子にトランプ大統領について、どう思っているのかと取材した。「トランプも、その前のオバマも知らない。政治はつまんなくて興味がない」と言いました。昨日の取材と比べて、アメリカの若者には政治に興味がある人、無関心な人がいることがわかった。
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加藤優和 (信大付属松本中学2年・松本市) |
今日のNEWSEUMでは主に、黒人への人種差別の展示に重点を置いた。キング牧師の演説について書かれた新聞や黒人のデモの様子を見て、ほんの一部だが、アメリカの険しい歴史を痛感した。いろいろな人に意見を聞きたい。
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城田温大 (明科中学3年・安曇野市) |
今日はNEWSEUMで取材と見学をしました。勇気を出して一人で声をかけてみると、とても優しい方で、親切に答えてくれました。なかなか英語が伝わらなくて大変でしたが、勇気を出したおかげで自信をつけることができました。
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尾川玲 (白馬中学3年・白馬村) |
NEWSEUMに行き、ベルリンの壁や9・11の資料を見たり取材をしたりしました。取材の通訳をしてくれた菅原さんに取材もしました。差別の対象が「自分ではどうしようもないこと」を指すと聞き、とても納得させられました。
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森本快大 (高遠中学2年・伊那市) |
今日は始めにNEWSEUMへ行った。ベトナム戦争の写真があり、人が傷ついている者が多かった。その写真をみるだけで、絶対に戦争はしてはいけないという思いが強くなった。本当にいい経験となった。
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向山創太 (南箕輪中学3年・南箕輪村) |
今日の取材は、相手に対して更に質問し会話を深めることができました。取材テーマについて、社会的な評価がどうかと聞くと答えにくいので、答えやすい的確な質問を心がけました。具体的に取材したいと思います。
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佐藤さくら(遠山中学3年・飯田市) |
今日は米大統領選挙について取材することにしました。男性に投票先を聞いたら「投票していない」と返ってきて、とても驚きました。理由は「自分にも意見がある。トランプ氏は頑張っているが、賛成でも反対でもない」。取材でいろんな意見が聞けるといいです。
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中曾根愛実(文化学園長野高校1年・長野市) |
今日はNEWSEUMで取材しました。従業員の方に、これからしたいことについて質問すると「旅をして、いろいろな人と出会いたい」とおっしゃっていました。気持ちを共有し、わかり合うことが大切だと感じました。
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西﨑啓吾朗(長野商業高校2年・飯綱町) |
アメリカの食について、昼食をともにした共同通信ワシントン支局長の新井さんに聞いた。元々から不健康な食生活していて、今になって健康ブームが着て、サラダバーのほか、同じハンバーガーでもオーガニックのものなどが売れていることも分かった。
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小林京右 (上田東高校2年・上田市) |
和食店での昼食で、共同通信ワシントン支局長の新井さんにトランプ氏について取材できた。メディア側として、大統領が代わって、取材がしにくくなってしまったこともあるらしい。今後、どう変わるのだろう。
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マメダリエフ アクバル(上田染谷丘高校2年・上田市) |
今日はあまり取材が進まなかったが、共同通信の新井さんは「トランプ政権の国民生活への影響はまだ、それほどない」とおっしゃっていた。だが、私が取材した人の中に、トランプ氏の移民制度でまた、差別が起こると心配する人もいた。
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渡辺早紀 (上田高校1年・小諸市) |
今日はNEWSEUMで2人の職員の方に取材しました。何か日本の文化を知っているかと尋ねると、真っ先に「桜」と返ってきました。日本に古くからある桜がアメリカ人にも認知されていることが嬉しかったです。
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小祝あおは(松本県ヶ丘高校2年・松本市) |
NEWSEUMでは数十年分にも及ぶ新聞を見て、読者が求めること、即ち私が書くべきことが何かが少し分かった気がします。そこでの取材では以前の質問を改善し、同年代の子どもたちへ質問をぶつけることができました。
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荻原愛花 (松本蟻ケ崎高校3年・松本市) |
今日はNEWSEUMにいたパークさんにオバマケアについて、どう思うか聞いて見た。オバマケアになると医療費が高くなるなどマイナス面もあるが、オバマケアがなくなると保険が一般に浸透しなくなるという意見が得られた。アメリカの医療制度はとても難しい問題を抱えているのだなと思った。
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赤羽絢夏 (松本深志高校2年・安曇野市) |
今日の取材ではアメリカも様々なファクターによって家族の時間が日本と同じように減少傾向にあることが分かりました。このことからも、社会問題を世界規模で考えることが、これからの時代に必要だと感じました。
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山口樹稀 (赤穂高校2年・南箕輪村) |
昼食の和食店で共同通信社支局長の新井さんに現在のアメリカの労働について聞いた。トランプ大統領の「アメリカ・ファースト」政策では高卒の労働者が昔の中流層のようにはなれず、支持者も淡い期待で支持しているという。
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石井愛乃 (飯田高校2年・高森町) |
楽しみにしていたNEWSEUMで取材することができました。ルイジアナ州出身の60代弁護士男性。「ティーンの興味がドラッグに移っている。深刻な問題」。アメリカの10代の闇を垣間見た気がした。
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