一般社団法人 長野県新聞販売従業員共済厚生会

滞在日記 8/5同行記者の報告              

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感謝!
 本日、取材日程を全て終えました。
 国連本部ではガイドツアーに参加し、安全保障理事会、総会などの議場を回りました。通路にある展示で難民や世界の軍事費といった世界が直面する課題やPKOなど国連の活動について説明を受けました。
 午後は、世界最大級の美術館であるメトロポリタン美術館へ。フェルメールとゴッホの作品をグループで見た後、各自で鑑賞しました。じっくり見るには数日かかるという規模で、広い部屋がいくつも続き、迷いそう(いや、迷いました)。楽しみにしていた人も多い場所。中高生記者たちは、あっという間に散っていったのでした。
 夕食はフェアウェルパーティーがありました。食事はマッシュポテトにスペアリブ、フライドチキンなど。食べながら、1人1人が「1~3分」のロングスピーチでこの派遣期間を振り返りました。「アメリカの人は、自分の意見を持っている」「最後は自分1人の力でインタビューができた」などの声が上がっていました。
 派遣日程は、帰宅まで続きます。6日、アメリカを出発します。

DSC_0008.jpg国連本部までバスで移動中。これが、トランプ・タワー(の下部)ですDSC_0016.jpg国連本部に着きました。そろそろ、決めポーズのネタも尽きそう?DSC_0041.jpg中学生チームat安全保障理事会の議場DSC_0050.jpg世界各国の軍事費、ODA予算、国連予算…。丸の大きさで、額の違いが分かります

DSC_0080.jpgメトロポリタン美術館に展示されているゴッホの自画像ですDSC_0138.jpgフェアウェルパーティーで、1人ずつスピーチをしました

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中学生・高校生派遣感想

girl_icon2016.png花立 ひなた(文化学園長野中学3年・長野市)
ついにアメリカで過ごす最後の夜となってしまいました。ただの旅行客ではなく記者としてアメリカを訪れたことは一生忘れられない思い出であり、自分自身を大きく成長させてくれました。今まで支えてきてくれた家族、先生方、添乗員の皆さん、そして今回、苦楽を共にした同志に感謝をし、この取材旅行を終わりとしたいです。
boy_icon2016.png松島 圭佑(中野平中学2年・中野市)
今回の米国派遣では本当に多くの方々と交流できました。学生記者の楽しい仲間たちや随行者、添乗員の方々にガイドさん、取材に応じてくれた米国の人々。交流し、支えていただくことで充実した1週間が過ごせました。
boy_icon2016.png小川 真(第四中学3年・上田市)
今日、私はメトロポリタン美術館で取材ノートをなくしてしまい、係員の方と自力で会話をするという経験をしました。時間はかかりましたが、何とか状況を伝えることができ、自信になりました。取材ノートも見つかったので、良かったです。
girl_icon2016.png萩原 日和(御代田中学3年・御代田町)
今日で最後の取材でした。私が英語で取材できたのは、事前に考えた文だけだったので、もっと事前に勉強してくれば良かったと後悔しました。この1週間でアクシデントがいくつもあり、大変でしたが、たくさんの仲間に支えられて、やることができました。みなさん、ありがとうございました。
boy_icon2016.png矢口 駿太郎(松本秀峰中学2年・松本市)
国連本部に被爆した像がありました。核兵器のことを記事にしたかったので、熱心に聞きました。取材はできなかったけれど、ガイドの説明を記事にしたいと考えています。頭の中には、記事の構成ができているので、あとはやるだけです。
girl_icon2016.png小林 思音(豊科北中学3年・安曇野市)
メトロポリタン美術館は、わたしをとてもうれしい気持ちにしてくれました。広くて、見たいところもたくさんありました。一部しか見られなかったけれど、古代の美しさ、文化の違いを感じました。アメリカは美しい石の建物が多く、彫刻は美術館だけでなく街の建物にもたくさん施してありました。美しい街だと思いました。
girl_icon2016.png山本 優菜(仁科台中学2年・大町市)
国連本部という貴重な施設、MET(メトロポリタン美術館)という素晴らしい美術館を訪問することができました。どちらも世界中から集まっている、という点では同じであり、特にMETでは見たこともないような美術品の鑑賞ができました。充実した最終日となりました。
girl_icon2016.png實吉 恵(諏訪南中学2年・諏訪市)
国連で心に響く言葉を聞きました。「武器はたくさんあっても、平和はたくさんない」。この言葉を聞き、私は、みんなが平等に和の心を持った時に「平和」が成り立つのではないか、ととても思いました。
boy_icon2016.png原 総吾(飯田西中学3年・飯田市)
国連本部に行き、国連職員のお話を聞きました。その中で、国連が果たしている役割を確認できてよかったです。世界の平和を目指している国連をもっと知りたいと思いました。
girl_icon2016.png金子 詩奈(阿智中学2年・阿智村)
メトロポリタン美術館では、世界の芸術の美しさに圧倒されました。ヨーロッパ絵画の部屋に女性の肖像画があります。私はその絵を見た時、3Dだと思ってしまいました。そのぐらい、光の描き方が繊細で美しい絵でした。
girl_icon2016.png堀 由依(長野日大高校1年・長野市)
あっという間に全ての見学地が終わってしまいました。私は、今日は取材をしませんでしたが、外国人とはたくさん話しました。5日間過ごした中で、一番英語での会話を楽しいと思えた日でした。道案内をしてくれた美術館の方、ギフトショップにてコインがどれか教えてくれた方、冗談を交えながら説明してくださったガイドさん等、多くの人のおかげで今まで以上に英語が好きになりました。そして、日本に帰って、私の体験を早くみんなに伝えたいと強く思いました。
girl_icon2016.png中村 真美子(長野高校2年・長野市)
今日は今までで一番多くの人に英語で取材ができました。国連で取材したドイツ人の女性は常任理事国の権力について、「長期的に問題を解決していくためには、常任理事国を固定しておくべきだ」と話しました。私にはない視点でしたが、確かにその考えも一理あると思いました。
boy_icon2016.png小林 晃大(上田高校2年・小諸市)
メトロポリタン美術館では、その国その国での文化の違いを感じました。日本の趣ある宝に比べ、黄金であったり、サイズの大きいものもあります。それぞれの特徴を否定することは、本当にナンセンスなことだと思いました。
girl_icon2016.png永井 優(野沢北高校1年・佐久市)
国際連合本部で女性のツアーガイドさんは「アメリカのようにどんなに大きな国でも、国連の中では周りと同じ一つの国だ」とおっしゃっていました。これは、国連が発足したことによってもたらされたとても意味のあることだと思います。また、事務総長の模擬投票を生でみることができたので、とてもいい経験になりました。
boy_icon2016.png田邉 博智(松本工業高校2年・松本市)
あっという間の5日間でした。新しい仲間と出会い、ともに同じ課題に取り組んだ5日間。この短い期間の中で、言葉では言い表せないほどの経験をさせていただきました。うれしがったり悔しがったり、今回の派遣で学んだ全ての感情や知識、経験をフル稼働させて、発達させながら将来へ必ず生かします。5日間、本当にありがとうございました。
girl_icon2016.png佐藤 澪(豊科高校2年・白馬村)
今日で取材のあるスケジュールが全て終わってしまいました。今日は1人でもひるむことなく、たくさんの方に話を伺うことができました。初日よりも心が強くなったと感じます。明日からはもう帰るのみ。最後まで気を緩めず、気を付けて日本へ向かいます。
boy_icon2016.png堀 尚裕(長野工業高専1年・南木曽町)
今日の取材はこれまでの集大成となりました。メトロポリタン美術館では幅広い年代の多くの人に尋ねることができました。その後会ったゲイの方とも良いコミュニケーションが取れたことから、最高の取材ができたと思います。
girl_icon2016.png小林 愛実(諏訪清陵高校2年・茅野市)
日本で課題になっている若者の政治参加について、未成年の活動の規制と積極性をアメリカと比較しました。聞いた限りでは、アメリカでは規制が特になく、積極的に行うのもごく当たり前らしいです。私は、そこに自由を獲得するというアメリカの国民性を感じました。しかし、国民性だから日本が積極的でいいわけではないと思いました。
boy_icon2016.png中川 泰成(伊那北高校2年・伊那市)
今日は国連本部とメトロポリタン美術館へ行きました。美術館ではまさに教科書に載っているようなものや丸ごとの寺院などに心から興奮しました。アメリカの広さを感じる一日でした。取材の振り返りを始めたいと思います。
girl_icon2016.png細田 智香(伊那西高校2年・駒ヶ根市)
今回の派遣で、みんなそれぞれで感じたこと、成長したことがあります。私も、現地の人から、仲間から、たくさんの刺激を受けました。約1週間ずっと一緒にいて支えてくれた仲間、信毎の方、先生方、添乗員さん、みんなにとても感謝しています。その派遣で経験したことを、日本に帰ってどう生かしていくか。これが一番大切なことだと強く思います。

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