水上ちはや

チャンスを自分で掴むことができた一週間でした。自分のやりたいことに挑戦し、普段は話す機会がない外国人とのコミュニケーションを楽しみました。振り返ってみると、ほとんど知らない仲間たちと来たということが嘘のようです。つらい時、苦しい時には支え合って、楽しい時はその喜びを共有できる最高の仲間になりました。

国際連合本部の見学からスタートしました。ガイドの方が日本人で、日本語で説明してくださったので深く理解することができました。また、特別取材が多くあったり、夕食は国連で働いているアメリカの方と話しながら食べることができ、コミュニケーションの取り方を学んだ一日でした。私も含め皆疲れが出ていますが頑張ります。

今日はワシントンからニューヨークへ移動しました。5時間ほどの長い道のりでしたが、町並みが変わっていく様子を楽しみながらあっという間に到着しました。９．１１メモリアル博物館で、アメリカ同時多発テロについて学んだ私たち。「今日ここに来て勉強できて良かった」と涙をこぼす友人もいました。自分で知ることが大切です。

皆の優しさに救われた一日でした。体調があまり良くなかったのですが、「大丈夫？」と声をかけてくれる子がいてすごく安心しました。同世代との交流会では、アーリントンの人たちと習字ができてとても楽しかったです。英語も日本語も使いながら沢山話してくれているのに、理解しきれないのが悔しかったです。次に繋げます。

「ティッシュ配りみたいな気持ちで頑張ろうね」初取材の前、こう話して励まし合いました。実際に、話しかけて断られることの方が多かったです。その分、沢山話してくれたり、日本が好きだと言ってくれる人との出会いに感謝できました。連邦議会議事堂に始まりいろいろな場所を肌で感じられた一日でした。明日も頑張ります。

ついに到着しました。アメリカです。まずは飛行機に乗ることも初めてで緊張しましたが、万事うまくいきました。見える世界が今までとは全く違い、広い世界って本当にあるんだと実感しています。「失敗を恐れずに取材する」と言っていただいた通り、どんどん声をかけて、自分の知りたいことを教えてもらいます。頑張ります。

一緒に行く仲間と顔を合わせる、最初で最後の機会でした。知っている人がいないので心配でしたが、仲間と沢山コミュニケーションを取ることができ、不安が楽しみへと変わりました。取材の一歩は、とにかく「声をかける」ことだと学びました。取材したい、新しいことを知りたいという前のめりな気持ちで、元気に行ってきます。