高森穂波

今日でアメリカでの取材と観光は最後となりました。振り返るとこの1週間は私にとって本当に楽しく充実した時間でした。1日に経験できる初めてのことが毎日山のようにあって、1日がとても長く感じられました。この一週間で積むことのできた本当に貴重な体験はこれから自分の将来を創っていく上で活かしていきたいです。

今日は国連本部に見学へ行き現地のガイドさんの説明をききながら、普段新聞やニュースで見かける安保理の会議室や実際に審議が行われている場を見ることができとても嬉しかったです。また、日本の広島、長崎の原爆についての展示をみることができたことも印象深いです。あと1日なので悔いの残らないよう過ごしたいです。

今日最も印象に残っているのはニューヨーク市内を歩いたことです。それまではバスの中から見ているだけでしたが実際に街を歩くと特有の空気感や活気が肌で感じられました。また、トップオブザロックからの夜景は見渡す限り広がっており、その美しさと華やかさに終始圧倒されました。本当に貴重な経験ができ嬉しかったです。

今日はアーリントンで同世代のアメリカの子達と日本の文化紹介や夕食、ダンスを通して交流しました。中には日本語を勉強していて上手に日本語を話してくれる子や日本のアニメが大好きだと紹介してくれる子もいて、話していてとても楽しかったです。また、同世代の子に取材できたことでまた違った意見が聞けて良かったです。

今日は記者として初めての取材を行いました。初めは見ず知らずの外国人に話しかけることに緊張していましたが、話しかけると快く自分の質問に応じてくれる人が想像以上に多くとても安心しました。特に、質問したことについて1人1人がしっかり考えて一生懸命答えようとしてくれる姿が取材をしていてとても嬉しかったです。

今日は待ちに待ったアメリカ出発の当日で朝から高揚感と緊張感を感じつつ集合場所へ向いました。約1カ月振りに、共にアメリカへ行く仲間と再会したことでうれしさとともにいよいよ出発かという実感を強く感じました。羽田空港から約13時間の飛行機移動では、初めての体験をたくさんできとても充実した1日になりました。

今日行われた事前学習会で当日の日程や記事、交流会などについての詳しい説明を聞いたことで学生記者としてアメリカへ行くという実感がより強く感じられるようになりました。また、それとともに記者として多くの人に伝えられる記事を書くことの責任も実感できたので、当日まで約1カ月間入念に準備していきたいと思います。