目黒はな

自由の女神は私たちを見守るかのように静かに佇んでいた。振り返ってみると楽しみと不安でいっぱいだったが、たくさんの問題と自分自身が向き合うことで1週間で大きく成長することができたと思う。また、メンバーに出会えたことで本当に良かったと感じた。この経験を無駄にすることなくこれからの人生に役立てていきたい。

今まで過ごしてきた中で最もハードなスケジュールだった。昼食もゆっくり食べる暇もなく取材も滞っていたためとても大変だった。私は取材に対して自信を持てたことがなかったのだが、ブライアント公園で出会った親子や同世代の女の子達への取材を通して楽しさと少しの自信を感じることができた。明日は最終日、全力で臨む。

ワシントンから5時間かけてNYに移動した後、９．１１メモリアルを訪れた。そこには当日の様子や実際に残ったビルの一部など貴重なものが展示されていた。深く考えさせるものが多く「訪れる事が出来てよかったな」と思えた。毎日が楽しくすぐに終わってしまう。残りも少ないが精一杯自分のやれることを出し切りたい。

国立宇宙博物館とアーリントンでの交流で取材をした。先生方の力を借りながらなんとか進めているが、思うようにいかないことが多く、改めて難しさを実感する日となった。一方で本物のB-29を見たり、同世代の方々との交流を通して仲を深めたりするなど自分のやりたい事もできたので良かった。明日も頑張りたい。

今朝は初めての取材への不安から想定より早く起きてしまった。取材場所はリンカーン記念堂。ベンチに座ってくつろいでいる人をターゲットに声をかけるが断られる事も多々あった。快諾してくれた人の人の中にはゆっくり噛み砕いて伝えてくれる人もいて心が温かくなった。１日があっという間に過ぎていくので大切に過ごしたい。

団結式でそれぞれの取材したいことを思い思いに語った。取材したい内容、きっかけは十人十色でここに集まれたことが奇跡だなと思った。これから1週間共に過ごしていく中で、たくさんの発見・出会いがあると思う。１つ１つを嚙み砕いて自分のものにしていきたい。また、せっかくの機会なのでたくさんの思い出を作りたい。

学習会を通して、一緒に行く仲間と打ち解けることができたり、今抱えている悩みや不安を共有することができた。ワークショップではアメリカで使えるフレーズや新聞記事の書き方、インタビュー方法を学ぶことができた。初めは緊張でいっぱいだったけれど新しい友達がたくさん作れて良かった。当日までに準備を進めたい。