吉田琉莉

アメリカ最終日。自由の女神にメトロポリタン美術館、ニューヨーク観光を満喫した。エリス島では最後に取材した。一緒にアメリカへ来た仲間、現地で出会った方々の温かい心を大いに感じた日々だった。目には見えない大切なお土産を手に入れられたなと満足感でいっぱいだ。もらった刺激を胸に向上心無限大で頑張りたい。

楽しみにしていた国連本部への視察があった。教科書で見ていた所、ものを実際に見ることができ、本当に不思議な感覚だった。貴重な体験だった。お話を伺った国連で働く方々は自分の志を諦めずに持ち続け、目の前のことを着実にこなし、チャンスが巡ってくるのを待っていた。諦めないことが大切。進路を決める中で心に響く。

私の想像する「アメリカ」を存分に感じた一日だった。ニューヨークはやはり文化の街。自由さが溢れていた。９．１１メモリアルでは起きてしまった悲惨な出来事、それを乗り越えようと全力で取り組んだ方々の存在を目で、肌で感じることができた。現地に訪れたから得られたものだと思う。この得られた感情を忘れたくない。

アーリントンの同世代の方々との交流があった。昨日の反省を生かし自分でシュミレーションをしたおかげでスムーズに取材を進められたと思う。しかし、自分の拙い発音で相手に伝わらないことが多々あった。自分の英語力のなさを痛感した。アーリントンの生徒が日本語で沢山話してくれたように私も英語で話せるよう努力したい。

初めての取材活動があった。現地の人だけでなく観光客の方も沢山いて、身に沁みて世界の広さを感じた。今日、取材できたのは６人。ただ自分の緊張が相手に伝わり相手も身がまえてしまうことで堅苦しく、会話が弾まなかった。この反省と頂いたアドバイスを基に自分も相手も明るい気持ちで終えられる取材にしていきたい。

全て一日に起きたとは思えないほど内容の濃い一日だった。空港では道行く人達が旅への期待で溢れていて、私自身アメリカに行く楽しみな気持ちが高まった。不安な気持ちを明るく変えてくれる空港の雰囲気が大好きだ。明日から取材が始まる。話しかける勇気を持ち、今日感じた楽しむ気持ちを一番に励んでいきたい。

朝、会場に着いた時は緊張で手が震えていた。ワークショップを通して一緒にアメリカに行く仲間と交流することで緊張から期待に変わっていった。一カ月後みんなに会うのがとても楽しみだ。みんなの明るく、積極的に発言する姿勢に良い刺激をもらった。私も自信をもって取材ができるよう精一杯準備をしていきたい。