一般社団法人 長野県新聞販売従業員共済厚生会

滞在日記・ワシントン最終日

 きょうでワシントンも3日目。
 まずは報道の博物館「ニュージアム」を見学。地上6階建ての館内に、911米同時多発テロをめぐる展示や1989年に崩壊したベルリンの壁、東日本大震災の2日後に手書きで発行された「石巻日々新聞」などの多彩な内容が並びます。職務中に亡くなったジャーナリストをたたえる「ジャーナリストメモリアル」の中には、シリア取材中に亡くなった山本美香さんの写真もありました。
 午後は、日系3世アイリーン・ヒラノさんへの取材です。在米日系人は太平洋戦争中、「敵性国民」として迫害を受け、強制収容所に連行されました。ヒラノさんは、そんな日系人の歴史を伝える全米日系人博物館をロサンゼルスに開き、館長を20年以上務めました。2009年からは日米関係強化に向け民間レベルでの交流を進める米日カウンシルの会長を務めています。夫は、日系人として初めて上院議員になった故ダニエル・イノウエさんです。
 ヒラノさんの取材は、共同通信ワシントン支局をはじめとする各国プレスが入るナショナルプレスセンターで行いました。ヒラノさんは、日系人の苦難の歴史や、自身の生い立ち、日米関係の大切さについて話し、中高生からの質問に答えました。その一方、「今回なぜアメリカに来ようと思ったか」「どうすれば、多くの若者がアメリカに来てみたいと思うようになるか、アイデアを教えて」と生徒たちに逆質問する場面も。「日本は大切なパートナー。若いみなさん一人一人が親善大使となり、友好を深めてほしい」と締めくくりました。
 共同通信ワシントン支局では、支局長の木下英臣さんの案内で見学させてもらいました。木下さんはちなみに飯田市のご出身。今回のツアーでも、さまざまなセッティングにお力添えをいただき、本当にありがとうございました。
 夕方からは地元ガールスカウトとの交流です。リーダーの自宅にお邪魔し、同世代のガールスカウト20人ほどと、歌やゲームで交流しました。英語でのコミュニケーションに不安そうな生徒もいましたが、女の子たちの陽気な雰囲気にグイグイ引き込まれ、帰るころにはすっかり仲良しに。ブレイクダンスやギター、ピアノ演奏といった一芸を披露する人もいました。生徒のみんなは今回のツアーでこんな笑顔を見るのは初めて-と思うほど生き生きとしていました。
 交流会からの帰路は、2駅だけ地下鉄にも乗り、ホテルに無事到着しました。
 というわけで、本当に盛りだくさんのワシントン最終日でした。
 ワシントンDCでの取材はきょうで終わり。あすは早朝から、バスでニューヨークに向かいます!

職務中に亡くなった記者の写真が並ぶジャーナリストメモリアル.JPG職務中に亡くなった記者の写真が並ぶジャーナリストメモリアル
ジャーナリストメモリアルの中には山本美香さんの写真も.JPGジャーナリストメモリアルの中には山本美香さんの写真も
ニュージアムに展示されている米同時多発テロで崩壊したビルの一部.JPGニュージアムに展示されている米同時多発テロで崩壊したビルの一部
ベルリンの壁も展示されている.JPGベルリンの壁も展示されている
アイリーン・ヒラノさんを囲んで記念撮影.JPGアイリーン・ヒラノさんを囲んで記念撮影
ヒラノさんに質問する高校生記者.JPGヒラノさんに質問する高校生記者
日米の若者をつなぐ「トモダチプロジェクト」について話すアイリーン・ヒラノさん.JPG日米の若者をつなぐ「トモダチプロジェクト」について話すアイリーン・ヒラノさん
全米各州の新聞一面が並ぶニュージアムの玄関.JPG全米各州の新聞一面が並ぶニュージアムの玄関
取材用のヘリコプターが展示されているニュージアム.JPG取材用のヘリコプターが展示されているニュージアム
木下支局長の案内で見学した共同通信ワシントン支局.JPG木下支局長の案内で見学した共同通信ワシントン支局
ハンバーガーを一緒に食べたガールスカウトとの交流会.JPGハンバーガーを一緒に食べたガールスカウトとの交流会
歌で歓迎してくれたガールスカウトのメンバー (1).JPG歌で歓迎してくれたガールスカウトのメンバー

みなさんの感想

otoko.png前田 惇超
今日はワシントン最終日です。まず向かったのはNEWSEUM。すべてのメディアを管理する博物館で、特にアナウンサーになりきれるスタジオはとても興味深かった。そして、1920年代からラジオが発達し、今に至る経緯もわかった。アサリーンさんのお話は差別の残酷さが伝わってくる話で、普段聞くことの出来ないことを聞けて、差別について考える良い機会にもなった。ガールスカウトとの交流では、水風船で最初にうまくコミュニケーションがとれ、とても話しやすい雰囲気だった。皆、いい人たちで英語がうまく聞き取れなかったときは、簡単な文章にしてくれたり、ゆっくり話してくれた。ああいう状況下で、一発技ができたらもっと良かったと思った。明日は遅れないように起きたいと思う。
onna.pngルジチカ イザベラ
Newseamでは、9・11の展示のところのビデオがとても印象的で、あのテロがアメリカ人にとってどれだけ悲しく、大きな出来事だったのかが良くわかった。ガールスカウトとの交流会は、アメリカ人のハイテンションについていけずあまり話もできなかったけれど、一人の子が、メールで日常生活について教えてくれることになったので、良かった。取材はあまりできなかったので、国連では本気でがんばりたい。
onna.png横山 由貴
ニュージアムでは人があまりいなく話がきけないのが残念だったが、宮澤小春さんが親子の母に取材していて、ひまそうにしていた子供に自らガイドさん先生もいない単体で話しかけ、自分としては初の一人でのオンリー挑戦だった。男の子はエリック君10歳、カルフォルニアからお母さんと一緒に来たといっていた。写真も撮らせてもらいとてもかわいかった。最後、帰るときすれ違い、向こうからバイ!と声をかけてくれてうれしかった。
onna.png小山 奈乃実
今日は、ガールスカウトの人達と交流会をしました。最初話しかけることができずにいたら、10歳の女の子がやってきて、水風船バージョンのキャッチボールにさそってくれました。服がビショビショになるまでやりました。「oh、no!」「nice catch!」etc…。たくさん言えることができました。楽しかったです!ぬれたらすぐにタオルをくれるなどし、とってもやさしくかわいかったです。
otoko.png五十嵐 唯人
Newseumに、様々なグロテスクな映像が…。9・11テロの時、航空機がビルに吸い込まれるような映像はとても胸が痛くなった。ガールスカウトの家に行ったら、明るくなっていた。野球でユースチームの男の子と水風船とキャッチボールした。アメリカ人は皆楽観的なのか?
onna.png木次 萌
今日は、一番楽しみにしていたガールスカウトの交流があった。名刺とお土産にせんすを持っていった。はじめは、うちとけられるか不安もあったけど、水風船遊びをしたら、話したわけではないので仲良くなれた気がした。英語で話すのはとても難しかったけど、通じた時はとてもうれしかったし、もっともっと勉強して話せるようになりたいと思った。仲良くなったガールスカウトの子たちとは、アイリーンさんのいうように、連絡を取り続けていきたい。
onna.png細谷 夢子
一番楽しかったのはガールスカウトとの交流です。とにかく皆大人っぽい!キレイ!美人!ですが、取材で英語ができなくてすごく悔しかったです。あと2日間、チャンスを逃さず、積極的に行っていきたいです。
otoko.png土川 拓樹
今までのおかたい所と違って、思いきり楽しんだ。ガール、ボーイスカウトはみんな、積極的でテレビや映画でみるのといっしょだった。ガール、ボーイスカウトとはDanceもした。めちゃくちゃ楽しかった。
onna.png佐藤 奏光
今日はNEWSEUMにまず行った。9・11やニュースペーパーの歴史など、とてもおもしろかった。アイリーンヒラノさんとの会談では、質問できなかったのが残念。もっと積極的に!!ガールスカウトのみんなはすごくかわいくて、フレンドリーでとても楽しかった。
onna.png宮澤 奈々
今日、私は自分を2つの視点で見つめることができました。まず、よかったこと。ガールスカウトとの交流の時、積極的に笑顔で会話することができたことです。すきなことをShareできたこともうれしかったです。そして、よくないこと。英語学習の足りなさになさけなくなりました。自分のおもっていることを伝えたい。けれど、英語がわからない。この気持ちは、そうとうくやしいものでした。通訳している人にあこがれ、翻訳している人に憧れ…。私はここでまた新たに決意表明します。英語関係の仕事につくため、これからももっともっともっともっと勉強します!
otoko.png宮原 健太
とても楽しみにしていたガールスカウトが、本当に楽しかった。コミュニケーションや、水遊びなどたくさん交流ができ、本当の意味での友達イニシアティブができたと思う。アイリーンヒラノさんが言っていたように若い人同士が交流そして、様々な考え方を混合させることが、必要だと思う。
onna.png松本 千里
今日は、ニュージアムとガールスカウトの子達に会いました。ニュージアムはケネディ暗殺から9・11まですべて展示されていて、とてもおもしろかったです。ガールスカウトでは、みんなと歌ったり、おどったり遊んだり、とても仲良く過ごせました!なんといってもみんな大人っぽい!!年下とは思えないです…。
onna.png飯島 みこと
ガールスカウトの人と少し話ができた。ニュースタジアムではガイドの人達といっしょに9・11のことやFBI、今までの大事件を見れました。とても楽しかったし、勉強になりました。昼食がとてもおいしかったです。特にチーズケーキ!!
onna.png宮澤 小春
昨日の国立歴史博物館、自然史博物館の2ケ所に続き、今日はNewseumでも一家族に取材しました。「Newseumは昨日行った2ケ所と違い、入館料が高い。わざわざお金を払って利用する人たちはまたちがった考えを持っているかもしれない」という川尻さんのアドバイスを受けたのがきっかけでした。「もっと多くの人にインタビューをしよう。ちがう考えの人を探してみよう」と、積極的に行動する川尻さんの姿がとてもすばらしく思えました。英語でのコミュニケーション能力を高めること、自ら進んで取材に望むこと、この2つの課題がはっきりと目に見えてきました。
otoko.png小林 大純
今日はアイリーンヒラノさんとの会談や、National Press clubの中を見学したりとただの旅行では絶対に体験できない貴重な体験をすることができた。ガールスカウトとの交流では、とても楽しい時間を過ごす事ができた。水風船を投げ合って、そのゴミが道路にちらかったり、もはや水掛け会ったりしている部分がアメリカらしく感じ、アメリカがどんな国なのかえおこのひと時でたくさん感じることができた。
onna.png西本 茉衣
今日はNewseumに行った。日本の記事があったりして、少し驚いた。また、最新の出来事の記事が東日本大震災だったので、改めて大きな出来事だったんだなと感じた。ガールスカウトの人たちと交流もした。英語が通じるか不安だったけど、話せたし、テンションも高くて、とてもたのしかったです。
onna.png小川 彩那
今日はものすごく濃い一日でした。NEWSEUMで質問しようと思っていたのに、全然人がいない…。やっぱり入場料が高いから?それとガールスカウトとの交流はすごく楽しかったです。日本を代表する作曲家の久石譲さんの「Summer」をピアノで演奏しました。日本の曲のすばらしさが少しでも伝わってくれたらうれしいです。帰りにガールスカウトの1人に楽譜をプレゼントしました。練習してくれたらうれしいなぁ。
onna.png赤岡 あずみ
ガールスカウトの女の子たちがとてもフレンドリーで、話しかけてくれたことがうれしかった。今日でワシントンは最後だけど、アメリカに来て思ったことは、ほとんどのアメリカ人があいさつを返してくれるなど、初対面でも明るく接してくれる良さが日本人にはないところだと思った。
onna.pngカテザ ニャーシャ
アイリーンヒラノさんとの会談では貴重な話をたくさん聞くことができた。ガールスカウトとの交流では好きなスポーツとか音楽について聞くことができた。ずーっと楽しかった。ハンバーガーとフルーツがFresh!でおいしかった。ガールスカウトクッキー、日本でも売らないかなー(笑)