一般社団法人 長野県新聞販売従業員共済厚生会

取材報告

竹内 瑞穂  上田東高 2年

Newseumで学んだこと。

DSC_0632.JPGDSC_0634.JPG8月1日にNewseumというニュースとジャーナリズムに関する博物館に行った。
Newseumの基盤はである「自由」と関連づけて、建物の中には実物のベルリンの壁が展示してある。これは共産圏と自由民主主義が一つになった事が世界の大きなニュースを象徴するものだからだ。このように過去の歴史的大事件の記事がいくつか残されていて、ニュースを読む事ができる。
 世界の大ニュースをまとめた展示場で、最後に取り上げられていたのが日本で起きた3.11の東日本大震災の新聞だ。そして、3.11についてのブースもあり、そこには現地の"石巻日日新聞"という手作りの号外新聞が張り出されていて、電気・食料の供給についてや臨時休校などの大切な情報が書かれていた。これを見て私は、国内の視点からしか3.11という大きなニュースを見た事がなかったため、アメリカの人々はこのニュースをどのように感じたのか気になりインタビューしてみた。
 Chris Hopkins さんは、日本で撮られた実際の映像はすごく悲惨なものでとても辛く心配だった。と話した。
 Judy Furnish さんは、とても心が傷ついた。心配と共にお悔やみの気持ちでいっぱいだった。今では、日本で起こった災害だが、アメリカの海の影響や放射線の影響もあり心配している。と自国を心配する声もあった。
 やはり3.11は海外でも大きな関心ごととしてとらえられていた。私は、日本の事にここまで考えている事にすごく嬉しく思った。それと同時に、事実を伝える・きちんとした報道をする事は、世界に大きな影響を及ぼす事だということを学んだ。


子育ての違い

 私は時々、日本人より米国の方が自分に自信を持っていると感じることがありそれは素晴らしいと思いました。どうして国によってこれほど違うのかなと疑問に思ったのでインタビューした。
 その中で1番驚いた事は日本人よりたくさん褒めるということだ。
 フィラデルフィアで会ったボストン在住のスコット・ランドゥリー(42)さんには3人の子どもがおり、一人ひとりに1日10回は褒めると聞いた。日々の小さな事でも"うまくやったね!"と褒める事によって、自信、責任感を育てる事ができ、大人になった時に自分に自信を持って成長することができる、と話した。
 私たちに同行してくれた日本人ジャーナリストの川尻千晶さんにアメリカの褒めて育てる文化について聞いた。川尻千晶さんは、大学から米国に住んでいる。彼女の友人や知り合いには多少失敗しても気にしない人が多い。日本で言う「謙虚さ」はなく「自分ならできる」と確信し、主張もする。親にほめられて育つと、「ポジティブな考え方」をする人が多いのは良いことかもしれない。
 今回の旅行で、独立戦争で自由を勝ち取ったアメリカでは、自尊心、独立心を大切にしていることを感じた。子供をさまざまなことでほめ、自尊心や独立心を育てているのではないかと思った。日本では「個の確立」よりも「和」や「協調性」を大切にする。国の成り立ちの違いが、子育てにも違いを生んでいるのかもしれない。