一般社団法人 長野県新聞販売従業員共済厚生会

取材報告

山田 まお (南木曽中3年・南木曽町)

国立自然史博物館へ

DSC_0271.JPG  第2日目の7月31日(火)に国立自然史博物館へ行った。持ち物検査を抜けると実際にいたとは思えないほど大きなアフリカ象が。
私たちはまず恐竜のコーナーへ。そこにはいくつもの骨や卵が展示されていた。トリケラトプスにティラノサウルスどれも本物。骨を見ただけで、大昔にこんな生き物がいたんだとか実際に見てみたいとか興味がわく。そして卵。大きさは意外な鶏ほど。恐竜以外の卵も展示されている。
 なかでも、印象に残ったものは、 植物コーナーの約3億5千5百万年前に約30メートルの高さでそびえ立っていた木。何億年も昔だから石のように固い。そして薄っぺらい。今は、黒っぽい色をしているけど実際はどんな色だったのか、どんな固さだったのか。気になること、調べてみたいことが一気に思いつくのもこの木の魅力的なところである。
 さて、様々な展示物を見てきて地球上の生命がどのように進化していったのかがこの博物館で全部わかる気がする。1日あってもこの1億2450万を超える展示物は見切れないと思う。
DSC_0281.JPG 私はなぜかこの壮大な博物館、数々の展示を見ると興味がわき、不思議・疑問に思うこと、調べてみたいことが次々に浮かんでくる。恐竜の卵にも色々な種類があるのか、3億年も昔にあった木の他には何があったのか。これらの疑問もしっかり今後調べていきたいし、ぜひ将来もう一度来たい。

初めての飛行機

DSC_1776.JPG 2012年7月30日(月)午前11時05分、私は人生で初めて飛行機に乗った。座席は3人ずつ3ペアで1列9人。椅子は意外と狭い。前の座席には画面、椅子のところにはリモコンが着いている。窓は顔ぐらいの高さ。上には荷物を入れるところもある。トイレは、最初どこにあるか分からない。
機内食も出る。そんな何もかもが初めてで緊張しまくっていた。だけど、周りの人は私とは真逆で冷静。もう寝ている人もいれば、あぐらをかいているハーフの男の子もいる。その中で私は手汗をかきながらチラチラと窓を見る。そんな状況が続いた。
 そして出発!!人と人との声が聞こえづらいくらいに鳴り響くエンジンがかかり、巨大な鉄の物体は走り出した。背中がピターっと座席にひっつくとフワっ。そのまま広い空をどんどんかけ上がっていったのである。
 私はまずトイレに驚いた。壁を押すとドアが開く。初めての人は絶対気づかないと思った。そして流れる音。何回やってもびっくりするくらい大きな音で、トイレに行くたびにビクビクする。
 自分専用の画面とリモコンにも驚いた。最近の映画や音楽、ゲームもある!行きは緊張と不安で眠れなかった私はほとんどゲームをやったり、音楽を聞いたりしてた。
 降りてみれば、13時間前の緊張していた自分は、気づくといなくなっているほど飛行機はゆったり出来る所であった。機内食にはハーゲンダッツのアイスも出るくらいだから。
今回で、飛行機の凄さやありがたみを実感できたいい経験だった。